コロッケおいしい

日頃の不平不満を吐き出したいと思います。

なぜ声優の名前を覚えるのか、なぜ監督の名前を覚えるのか

アニメの愛し方
http://anond.hatelabo.jp/20131022014419

 

頭のいい人の行動って、そんなもんだとおもいます。
「好きだったら当然」みたいな義務感じゃなく、「単に楽しいから集める・勉強する」でしょ。

広い括りでの収集癖ですよね。蘊蓄とか知識とか。

 

増田さんが「アニメ」に変にこだわってるから変な主張になってるだけで、
「アニメ」を他のキーワードに置き換えるとありふれた話になる。

 

野球選手にすごい詳しい人いますよね。いつの試合に出たとか打率がどうとか空で言えるような。
高校野球なんかもっとマニアがいる。どこの学校が何年の大会でどこまで勝ち進んだとか。
テレビ。どのタレントがどの番組に出てて、視聴率がどうとか。
どうぶつの森で、どこに何があるとか。
車とか。競馬とか。数学とか。鞄とか。ラーメン屋とか。

 

私も、興味が無い分野は なかなか頭に入ってこない。

だけど、興味が無い分野でも 薀蓄を貯めてる人は尊敬する。
(知らない分野の話を聞くの、面白いからね!)

 

知識量はアマチュアレベルからセミプロ、プロレベルまでいろんな人がいて、
プロ(選手とか教授とか)を頂点として 裾野が広がるイメージです。

頂上を目指す人もいれば、アマチュアとして楽しむ人もいる。

 

 

『なぜ声優の名前を覚えるんだ?なぜ監督の名前を覚えるんだ?』

 

確かに6種類のクォークが全部言えなくても困ることはない。
英語ができなくても歴史ができなくても生きていくことはできる。

 

じゃあ なぜ覚えるのか?
覚えた方が、そのコンテンツをより楽しめるから。

 

クォークとか知ってれば ヒッグス粒子発見のニュースでワクテカできる。

英語ができれば字幕なしで洋画を見れて 字幕じゃ再現できないお茶目がわかるかも。
歴史を知ってれば退屈な京都のお寺も臨場感たっぷりに楽しめるかも。

監督を知っていれば作品の傾向が分かったり、

期待したり期待しなかったりお約束通りだったり思いがけず裏切られたり。

効果は様々だろうけど、たいていの事柄は 知識があればあるほど より楽しめるよ。