視点を変えるのって難しい
疑うことなしに自分の価値観だけで指摘してくる人って凄いな。物事の見方や価値判断って人それぞれだと思うけど、それを無視して自分の価値観だけで語ってくる。視点を変えることができないのだろうか……できないからそういう物言いができるのか。
— スタパ齋藤 (@stapasaito) 2015, 4月 13
気をつけてるつもりでも、ついやっちゃう。
視点を変えるのって難しい。。。
なるべくニュートラルに見るようにしたいと思ってるんだけど、
無意識に刷り込まれちゃう。
特にマスコミ。ニュースとか。普段「マスゴミ」なんて揶揄してるくせに、報道されてることを鵜呑みにして、無意識のうちにそれをベースに自分の価値観を組み立ててることがある。
最近「やられた!」と思ったのが 声かけ案件。
『児童が男に「さようなら」と声をかけられる事案が発生』とかのニュースを見てそれで不審者扱いはどうよ、って思ってたら、二次被害を防ぐためにわざとそういう表現にしてるんだって知ったとき。
ネット原住民の過剰な「子どもへの声かけ事案叩き」は無知と歪んだ自己愛が原因?議論に - NAVER まとめ
じっさいにどのように声をかけられたか?の詳細に公開することで、「犯人」に「自分のことだ」と悟られてしまうことになるし、それを「犯人」に知られてしまうことで、逆恨みの嫌がらせをされないとも限らない。だから「こんにちはと声をかけられた」という表現にとどまっているケースも多いと思う。
— サイ / 三原卓也 (@rhinoeye) 2015, 3月 18
NHKで放送してたからってそれが正しいとは限らないし、正しくないとも限らない。
NASAの発表だからって正しいとは限らないし、正しくないとも限らない。
声かけ案件はモンスターペアレントの問題や冤罪で声かけ事案に掲載された人の話などが頭にあったので、世の中の風潮から 過剰に掲載されることもあるのだろうと思い込んでしまっていた。いくらなんでも「さよなら」と声かけたくらいで載るなんて不自然だと思い当たってもよかったところなのに。
思い込みってこわい。
特にネットって、多数の意見(らしきもの)が羅列されてるんで、一定方向に誘導されてるのに気付きにくいところある。
まとめサイトはまだ偏ってるのがわかりやすいけど、ツイッターとかはてなブックマークのコメントとかイイネ!とか罠はいっぱいある。
常に自分が間違ってるかも、って意識しておかないとね。
頑固おやじのバカな意見が間違ってるって思い込むのも危険。ひょっとしたら、一周回ってそっちのが正鵠を射てる可能性もある。