コロッケたべたい

日頃の不平不満を吐き出したいと思います。

NNNドキュメント『南京事件/兵士たちの遺言』 みました

lite-ra.com

 

件の番組みました。興味ぶかく、素直に良い番組だったと思います。

たくさんの人がみてくれればいいな。

いわゆる南京大虐殺ですが、
虐殺があったこと自体を否定している人は少ないと思います。

論点は2点。

  • 犠牲者数。
  • 民間人が対象になったのか。

今回の番組では、そのあたりが一部わかりやすい形で示されたと思います。

  1. 捕虜に対する虐殺はあった。
    ・小野さんが収集した兵士の日記(一次資料)31冊の多くに、捕虜を射殺した記述があった。
    ・12月16日は五千人?、17日は一万人以上?。
    ・18日以降も数は減ったが殺害行為は続いたと思われる。
     駆逐艦の海兵さんによると毎日25~30人程度。
    ・捕虜数は、日記に現れていた数字で17025人、新聞に掲載数で14777人。

    → 捕虜総数は上をみて2万人程度?そして全員殺害されたと思われます。

  2. 南京周辺の村で、若い住人が殺された。
    ・子どもには手を出していなかった。
    ニューヨークタイムズ
     「捕虜全員を殺害、民間人も日本人に殺害されている」
     「市民にも犠牲が出ている、中国人死者は合計33000人」という記事が出ている

    → 兵士の日記には民間人殺害については記述がなかった?
    番組では何も言及がなかったですが、「逃げたニャーを1人殺した」ことを取り上げていたので、なんらかの記述があれば番組内で取り上げていたと思われる。

    番組でも話がありましたが、便衣兵(民間人の恰好をした兵士)を明確に区別することは困難なので、疑わしい(日本兵を睨んだとか目を合わせようとしないとか)程度で調べもせずに殺害していた可能性は高いと思います。

    しかしながら、小野さんが200人に聞き取りをして、31人分の日記があって、民間人に対する組織的な殺害の話が出ていない?のも奇妙なところです。ニャーを殺害した記述はあるのに。
    番組スタッフが何らかの理由があって隠したのか、それとも記述がみつからなかったのか。気になるところです。

というところで、見終わった感想としては、

捕虜の虐殺は確実にあったらしい。民間人の虐殺も規模は不明だがあった。

犠牲者数は3万3千人プラスアルファ程度かな。ニューヨークタイムズの数字は納得できる。

民間人の殺害もあったが あんまり大っぴらではなかったのかな。南京城内はそのままに、市周辺の村落を中心に 襲って回ってた?

 中国政府の言う30万はなさそう。5千とか1万の捕虜殺害であれだけ詳細な記録が残っているのに、10万人とかの規模で、日本軍兵士の個人的な記録が無いのはおかしい。

 

虐殺がなかったと主張する人に対しては、
「少なくとも捕虜1万五千人は確実みたいですよ、戦闘中ならともかく投降して捕虜となった人々を殺してたらそれは虐殺でOK」

中国政府に対しては

「なんで資料館隠すの?現地の発掘調査、許可ください」 

犠牲者数30万人かそれ以上を主張する人に対しては

「根拠を示して。(客観的に納得できる根拠であればその意見に従います)」

 

※根拠もなく適当な数字をでっち上げるのは、実際にその場で亡くなった人々に対する侮辱だと思ってます。
本来であれば、一人ひとり、亡くなった方全員の氏名を調べて弔うべき。
できないのであれば、経緯を含めできうる限りの真実を明らかにすることが責務であり弔意を表すことになると思います。

未来の歴史学者のためにも、